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緑と紫の抽象画

共創プロジェクトについて

​「共創プロジェクト」は2021年4月1日に創設された東京理科大学のプロジェクト制度です

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東京理科大学 総合研究院

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東京理科大学は東京大学に次いで2番目に古い理系大学です。東京大学を卒業後間もない21名の理学士らにより、1881年に「東京物理学講習所」として創立されました。

学部・大学院のほか、3つの研究機関を有しています。そのうちの1つ「総合研究院」は、それぞれの学問分野の基礎についての徹底した理解を踏まえた上で基礎及び応用の区別を超えた分野間の実質的な連携を追求し、学内・外および国内・外の壁を取り払って研究を積極的に実施し、本学の教員人事の流動性・機動性の強化、並びに社会とのつながりの強化等の実現することを目的として設置した組織です。学部・研究科の壁を超えて、異なる学問分野の教員が連携し、 学際型・分野横断型の研究を推進しています。

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総合研究院の組織

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共創プロジェクトは東京理科大学 総合研究院に創設された制度です。

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共創プロジェクト

近年、社会が抱える課題の多様化・複雑化は著しく、その解決に向けて、研究組織としての大学への期待は年々大きくなっています。その中で、社会課題の解決に対し、特段に貢献できると認められるような研究活動については、その研究成果や知見を積極的に学内外へ発信することにより見える化を図り、大学と社会との双方向的な連携を展開していくことが望まれています。
 今般、こうした連携を更に推進するため、教員が実施する共同研究のうち、本学と社会による新たな価値の共創の推進に寄与する「知の共創」と呼ぶべき研究活動を、総合研究院のもとにプロジェクトとして指定する「共創プロジェクト」制度を2021年4月1日に創設いたしました。

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花王Kireiな未来共創プロジェクト

理科大では、教育研究理念である「自然・人間・社会とこれらの調和的発展のための科学と技術の創造」をもとに、教育と研究を通じて社会のさまざまな問題を解決していくことをめざしています。また、花王は、中期経営計画の中で「未来の命を守る会社になる」という方向性を示しており、人々の喜びと満足のある豊かな生活文化の実現と社会のサステナビリティへ貢献するための研究開発を行なっています。

 このように、科学技術を通じて社会問題の解決に取り組む両者が、協働して研究開発を推進することによる大きなシナジー効果が期待されます。

 そこで、「花王Kireiな未来共創プロジェクト」を理科大内の研究推進機構 総合研究院に設置し、共同研究を開始いたします。両者がそれぞれの社会的使命およびその役割を認識しつつ、人々の暮らしを豊かにするための革新的な技術開発を推進します。(2021年4月1日 プレスリリースより)

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